まずは選手に自分を知ってもらわなければなりません。
                        どんなにキャディを必要としている選手でも、全くの見ず知らずの人にキャディを頼むことはほとんどありません。他の選手からの紹介で面識の無いキャディさんとタッグを組むことはあっても、突然キャディをやらせてくれと頼まれれば困ってしまう選手が多いと思います。
                        そこでまずは選手と会う機会を増やすことです。
                        学生さんであれば、トーナメントのアルバイトでキャディを経験すること、もしくはトーナメントを開催しているゴルフ場でキャディをし、トーナメントでキャディをすることが一番の近道だと思われます。こうした形でキャディ界に入った人は少なくありません。私もトーナメントのアルバイトを利用させていただきました。
                      学生さんでなければ、トーナメントのボランティアという方法があります。時にはトーナメントでギャラリーをしているだけでも、選手が何度か見かけているうちに憶えてくれることがよくあります。